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インプラント周囲炎の原因

インプラント周囲炎の主な原因

01.
糖尿病

血糖値が高いために免疫力が低下し、感染症のリスクが高い糖尿病の患者さんは、インプラントの手術で切開した場所から細菌が入りこんで炎症を起こすことがあります。傷口の回復が遅くインプラントが骨に結合しにくいことも、インプラント周囲炎を引き起こす要因となります。

02.
喫煙

タバコには一酸化炭素やニコチンが含まれています。一酸化炭素が血管から体内に栄養や酸素を供給するのを妨げ、ニコチンは歯肉に栄養や酸素を供給する血管を収縮させて血行を悪くします。手術後の回復が遅く、骨結合もしにくくなることから、喫煙はインプラント周囲炎を発症しやすくします。

03.
メンテナンスを怠る

日頃のケアや歯科医院での定期的なメンテナンスを疎かにすると、インプラント周囲炎の発症リスクが高まります。むし歯や歯周病の予防と同様、適切なブラッシングや歯科医院でのクリーニング、歯垢・歯石の除去が、インプラント周囲炎の予防につながります。