Blog インプラントブログ

メリット・デメリット

インプラント治療は良いことばかりでは
ありません
デメリットも理解した上でご検討ください

メリット

  • 周囲の歯への影響がない
  • 天然の歯と同じような美しい見た目
  • 自分の歯と同じように違和感なく噛める
  • 顎の骨が溶けるのを防ぐ効果もある
  • 日常のケアと3カ月に1回程度のメンテナンスで、半永久的に使用できる

デメリット

  • 保険適用外のため治療費が高額
  • 外科手術が必要で、治療期間が長い(上顎で4~6カ月、下顎で3~4カ月程度)
  • 全身疾患(糖尿病など)があると治療できない場合がある
  • インプラント歯周炎になるリスクが高い
  • しっかり噛めるため、噛み合わせが強いと被せ物が割れることがある

トラブルについて

  • インプラントの脱落
    (埋入から数日、数週間後)

    滅菌対策がなされていない手術室・診療室など不衛生な場所での手術や、患者さんご自身の歯周病、唾液などにより感染すると、埋入の数日から数週間以内にインプラントが取れたり、抜け落ちてしまうことがあります。埋入後に骨と結合するまでの間、インプラントに無理な力がかかったり、舌や指で触れる、無理に義歯を使用するなど、負荷をかけることも脱落の原因です。また不適切な器具の使用、技術不足、診断不備など、初期固定不良が脱落につながることもあります。

  • インプラントの脱落
    (埋入から数カ月、数年後)

    インプラントが歯周病のような状態になる「インプラント周囲炎」が原因です。インプラント治療後の歯ブラシが不十分だと、境目から内部に汚れが侵入し、初期は歯肉の腫れが起こります。その後、インプラントを支える歯槽骨を吸収し、インプラントが脱落してしまいます(症状によっては撤去することになります)。インプラントは神経が通っておらず初期段階は自覚症状もないため、注意が必要です。

  • 被せ物が脱落する

    天然の歯とインプラントの大きな違いは、「歯根膜」と呼ばれる薄い膜の有無です。天然の歯には歯根膜があり、噛むときに歯を傷つけないよう、クッションの働きをします。一方、インプラントは歯根膜がなく、過剰な力が加わるとセラミックなどの被せ物に負担がかかり、脱落してしまいます。噛み合わせが強い方、歯ぎしり、食いしばりが強い方はマウスピースの作製なども必要です。

  • 被せ物が欠ける

    被せ物が脱落する原因と同様、噛み合わせなどにより過剰な負荷がかかると、セラミックが欠けてしまうことがあります。欠けた場合は、研磨したり修理用セラミックで修復します。この際に重要なのは、しっかりと原因を究明しておくことです。欠けた部分を修復しても、噛み合わせや歯ぎしりが改善されないと再発します。噛み合わせチェックし、場合によってはマウスピースの使用も検討します。

当院では様々なリスクに
備えています

  • 他院で断られてしまった方
  • 治療後のトラブルでお悩みの方

まずは一度お気軽にご相談ください。